カプラン症候群(Caplan)は、また関節炎性塵肺症候群、関節炎-塵肺症候群、シリカ沈着病関節炎などとも呼ばれる。
1953年、イギリスのカプランは、塵肺を持つ炭坑労働者が特に類風湿性関節炎と合併すると特異的な肺陰影を示すことを発見し、その病気をカプラン症候群と呼んだ。その後、游离シリカ、シリカ酸塩、鉄、アルミニウムなどの他の無機粉塵を吸入することでも同様の症候群が引き起こされることが証明された。現在では、シリカ沈着病と類風湿性関節炎を合併し、肺に特徴的な陰影が現れる場合をすべてカプラン症候群と呼んでいる。