1、男子が尿から白い物質が精液のように出ることや女子の下痢病を指す。《素問痿論》:“考えが尽きない、望んだことが叶わない、外に意を逸らし、性交が過度に行われたり、宗筋が弛緩し、筋痿が発生し、それが白淫となる。”
2、男子が外界の色欲の刺激により精液が流出することを指す。《証治要決遺精》:“極端な場合、耳に聞くと目に見るとその精が流出し、それを白淫と呼ぶ。”《理虚元鑑白浊白淫論》:“最初は茎から出る精が痛く濃く粘りが強く、膏のように見えることを白浊と呼ぶ。その後、痛みは減り、精が微弱で薄くなり、最終的には淫しい声を聞いたり女の色を見たりすると精が流れ出し、清らかで痛みがなくなることを白淫と呼ぶ。”
3、指蛊病。《杂病源流犀烛??五淋二浊源流》:“白淫,热郁病也,一名蛊。”宜用半苓丸、清心莲子饮等方。